リハビリ専門院 整体ラボ悠 の日記
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美術館的な水族館。
2017.01.21
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昨日の金曜日は仕事休みだったので、
大阪のエキスポランドのあとのエキスポシティに行ってきました。
ここには「太陽の塔」があって、ひと昔に「大阪万博」の跡地でもあります。
初めて行きましたが、太陽の塔があれほどでかいものとは知らなかった。
エキスポシティはいくつかの建物に分かれていて、
今回はショッピング&フードエリアと水族館ニフレルに行きました。
まずはショッピング&フードエリアで、
カントリーマアムのデコレーション体験。
1時間で5枚のカントリーマアムをデコレーションして焼いてもらい、
ラッピングするのです。
市販のカントリーマアム4個分が1枚にあたるので5枚で20個分のクッキーを
造ります。
外はサク、中はシットリの感触の秘密は2層構造の生地で、
中に白あんが材料に入っていたのにはびっくりしました。
そして、水族館ニフレル。
「ニフレル」って「〇〇に触れる」っていう意味なのだろうか。
大阪の海遊館がプロデュースしたらしく、
さまざまな趣向が凝らされていた。
なかでもいろんなデザイナーさんが各テーマごとに
海洋生物を分類して展示しているのには感心しました。
普通、水族館などは係員やプロの目線から説明文がたくさん
書かれていて、細かい字を追いかけるだけでも大変だったのですが、
今回は、短文だけであとは感性!みたいな感じなところが印象的。
例えば、皮膚の模様がまだらの魚ばかりを集めて、
「もよう」というカテゴリーで説明文がほとんどない。
これってすごいですよね。
キーワードだけ提示してあとはお客さんに「見て感じてもらう」的なところって
斬新ですし、むしろ生物に集中してみることができるんじゃないかな。
他にも、手を入れてはだめだけれど、
手が届きそうなところにワニやサメがいたり、
タコが三角フラスコに入るように展示したり、
砂の代わりに透明のゼリーを敷き詰めたり、
フロア内でモンキーや鳥が自由に駆けたり、飛べる、
それに普段見ることができないカブトガニの裏側なんかも。
ここの水族館は水族館じゃなく、美術館みたいでした。
要するに「見せ方」にこだわった水族館なんだろうな。
ぜひ、もう一度行ってみたいと思う水族館ニフレル。
良ければ、皆さんも一度行って見て下さい。
