リハビリ専門院　整体ラボ悠 | 日記 | 利用者さんの一言に「ハッ」とする

今日は、金曜日なので整体は休みなのですが、

先週の長期夏季休暇を取っていたので、

クリニックのデイサービスで終日まで機能訓練を担当しました。

いつもと違う利用者さんなので少し緊張するけれどいい気分転換です（笑）

そんな折、利用者さんの一人が私に一言。

「先生、ちょっと言っていいかな、怒られるかもしれないけれど、気持ちよかった」

とのこと。

「？？？　気持ちよかったと言って怒られる？どういうこと？」

聞いてみると、

ある病院でリハビリをしてもらった際に、担当の先生に

リハビリ終わってから気持ちよかったと言ったところ、

「あんま、マッサージをやってるわけじゃないんだからそんなこと言うな」

と怒られたんだそうです。

確かに、も治療家としてプライドがある先生の中には、

「自分の施術は治療であってリラクゼーションじゃない」という方もおられます。

それに健康保険はリラクゼーション目的ではなく治療目的ということも確かです。

しかし、その患者さんは担当してくれたことのお礼の意味を込めて

精一杯の感謝を表した言葉だったんだと思うんですが、

かわいそうな結果になったと思います。

私の場合は、

「本来、整体業をしているので私は、治療とリラクゼーションの両方を

行っているので、そういっていただけると嬉しいです」と答えましたが。。。


今日ほど、整体師として両方の分野で身を置くことができることに嬉しく思ったことは

ないですね。

治療かリラクゼーションかの論争を持ち出そうというわけではないのですが、

先生としてのこだわりも大事だと思うのですが、

それを患者さんに押し付けないように心掛けていく必要があるなぁと思いました。