リハビリ専門院 整体ラボ悠 の日記
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夏季休暇旅行(その2)
2016.08.13
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朝10時半に友人宅を出て、すすきの駅まで送ってもらうことに。
朝の出発前に白石駅周辺にあるゲストハウスに電話をかけて
今日の宿を奇跡的に確保できたのはありがたい。
この時期はどこのゲストハウスもホテルも観光客でいっぱいなのだ。
東京は帰省でガランとしているというけど、
北海道は帰省した家族や旅行客でいっぱいだ。
地下鉄を2つ乗り継いでゲストハウスでまずチェックインすることに。
正規のチェックインは15時から22時までなのだが、
料金さえ前もって窓口で払えば、ハウスのカギを渡してくれるので、
門限を気にしなくて行動できるし、荷物を預かってくれるのはありがたいからだ。
ハウス前には外国人の若い女の子2人が自転車の手入れをしていた。
外国人が多いところは面白い出会いがあるので楽しくなりそう。
その後、札幌駅に戻って、JR線の小樽行に乗って銭函駅で下車して歩く。
6年前のバイク旅でお世話になったライダーハウスのご夫婦の
お父さんとお母さんに会いに行くためだ。
駅から2キロほど歩くと汗が流れる。。。
でも、関西に比べてじっとりした暑さではないので不快感はないのがいい。
30分ほど歩いて山中に入ると、
以前は「ライダーハウス」の立て看板が「パン屋さん」に変わっており、
お父さんの内装業の技があちこちで見て取れるが、
雰囲気は変わっていなくて安堵した。
声をかけて中に入ると、お父さんが一瞬、誰が来たのか分かりかねていたが、
記憶を手繰り寄せてわかると喜んで迎えてくれた。
ライダーハウスを辞めて、お母さんがパン屋業を始めたこと、
銭函で採れるワカメ、自然の恵み、
金よりも大事な充実した生活を実感できるかどうか、などなど。
話は尽きない。
6年前は旅の途中で1週間ほど滞在したけれど、ここでの影響は大きいと思う。
特に、田舎で生まれた自分にとって自然に囲まれた生活って
当たり前のように感じていたけれど、ここでその感謝することを知ったし、
お金を稼ぐために働くのではなく、やりたいから働く、
そんな風に思えたのもここのお父さんとお母さんのお陰だと思う。
たしかにそれだけでは生活できないのは事実だけれども、
やりたいことをやりたいようにやる、そんなスタイルが軸にある仕事って
継続できるんだろなぁ。
夕方になって夜遅くまでパン作りして休憩していたお母さんが起きてきて、
さらに話が盛り上がる。
二人とも元気そうでよかった。
帰りはタクシーを呼んでもらって850円で銭函駅に行けた。
人生初、「お釣りは取っといてください」を言った(笑)
タクシーの運転手さんの心意気も良かったが、
お父さんお母さんに会えたことが嬉しかったからだ。
札幌駅に着くまでの電車の中でもう一つのオファーがあった。
LINEのタイムラインを見て、
千葉に住んでいた時の友人が返事をくれて、会うことに。
西11丁目駅出口で待ち合わせをしたのだが、
白いパンツをはいた姐さんが見当たらない。。。
実は、隣にいたのだが5分ほどお互いに気づかなかったのだ。
それもそのはず10年ぶりの再会で、当時、合気道の姐弟子だった
姐さんの顔をよく覚えていなかったからだ(苦笑)
電話を掛けることでようやく隣にいたのがそうだとわかったときの気まずさ。。(苦笑)
たまたま、その日は駅周辺の広場でビアガーデンがあったので入ることに。
ドイツのミュンヘン仕立てのソーセージとビールを片手に係りの女の子の
合図で広場全体が一体となって盛り上がる。
姐さんも用事で1時間ほどの間でしたが、なかなか楽しいひと時でした。
別れてからゲストハスに戻って寝る仕度。
2段ベッドの上を宛がわれたが、まわりはおっちゃんが多くて。。。
イビキがうるさくてなかなか寝られなかったのは想定外だった。