リハビリ専門院 整体ラボ悠 の日記
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弟弟子と妹弟子が遊びに来ました。
2016.06.12
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今日は、昼から前に勤めていたあすか整骨院の元スタッフの
石田ファミリーが遊びに来ました。
石田夫妻はあすか整骨院時代のスタッフで、同じ柔道整復師の杉山先生の
手技を教えてもらった間柄で、私からすると弟弟子と妹弟子にあたります。
二人は職場結婚して今は2人のお子さんがいて連れて来てくれました。
やんちゃなお姉ちゃんと、まだ3ヵ月の弟くんです。
石田奥さんはあすか整骨院時代では私の上司で院長を務めたこともある人で、
出産後1ヵ月前からとある施設の機能訓練指導員に復帰しており、
今回その機能訓練指導の相談もかねて来てくれました。
話を聞いていて思うのが、
① 今、デイサービスなど通所リハなどでも機能訓練の必要性が高まっていること。
② デイサービスでもリハビリ型やカフェ型、半日型、全日型などいろんなタイプがあること。
③ どこの施設でも機能訓練の本格化が最近のことなので手探りな状態であること。
④ 施設によって、いろんな介護度の利用者がいること。
⑤ 施設環境によって必要なものがそろっていたり、スタッフの協力体制が整っていること。
などなど。
私も2つのデイサービスを経験して思うのは、
① 就職するしないに関わらず、いろんな施設を見学させてもらうこと。
これは、いろんな環境を知ることができるし、人脈を構築できます。
施設でもフリーの機能訓練指導員としての柔道整復師は貴重らしく、
人事の空きがあった場合などは連絡を頂くこともできるからです。
② リハビリ型が特に利用者さんの積極性も高く、やりやすいこと。
そして、リハビリ型では介護度のかなり重い利用者さんは少なく、
機能訓練の方針を決めやすいことです。
仰向けになれる人、なれない人、移動できる人、できない人の差は
機能訓練のメニューに大きくかかわってきます。
③ クリニックなどの治療型リハビリテーションとデイサービスのリハビリは違うこと。
だから電気治療器などは導入しにくいのですが、それでも施術台や温熱療法ができれば
それだけでもサービスの向上になるのですが、それを理解してもらえる環境があれば
ありがいですよね。
④ 機能訓練指導員である柔道整復師だけでなく、スタッフ(ソーシャルワーカー)さんも
できる機能訓練を手伝ってくれる、くれない、の違いはかなり機能訓練の仕事において
負担が軽くなります。
そういった意味でもいろんな施設を見学したり、話を伺うことで、
今後の仕事に役立てることができればなぁと
石田ファミリーとの対談で思いました。