リハビリ専門院 整体ラボ悠 の日記
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★本日の患者さん(1)
2015.08.19
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今日は久しぶりに脱臼と骨折後の患者さんを担当しました。
脱臼は8月8日ごろに右手関節で、ギブスは撤去済み。
骨折は8月13日に左前腕で、ギブス中。
それぞれ急性期を過ぎているのでリハビリがメインです。
急性期の患者さんは症状をよく診ながら対診すべきかどうか判断しなければ
ならないので緊張します。
今回はリハビリなので緊張は少ないけれど、予後にも影響するので大切なことです。
まずは左前腕の骨折で、問診によると橈骨か尺骨にヒビが入っているので、
次回の検診でOPするかどうか判断するまでギブスとのこと。
①ギブスの重みによる肩の緊張軽減。
②肘関節が屈曲状態で固まらないように屈伸運動。
③手指関節の運動。
次に右手関節の脱臼後を確認すると、
新しいペットボトルのキャップを開ける際に力が入りにくいとのこと。
①手首を尺屈、橈屈、屈曲、伸展などいろんな角度に曲げた際に違和感がでないか確認。
②橈尺関節の調整
すると、尺骨側がパキッと何度か鳴りました。
恐らく亜脱臼を起こしていたんだと思います。
関節の不具合があると神経伝達や筋肉運動に異常を起こすことがよくあります。
③肩関節の緊張軽減。
というメニューで施術をさせていただきました。
すぐに改善というわけではないと思いますが、今後予後を診ていきたいと思います。
病院で治療してリハビリが終了した後も、日常生活に支障をきたすことがあり、
もし「もう少しこうしたい、○○できたらなぁ」とお思いの方がいらっしゃいましたら
お気軽に一度ご連絡ください。