リハビリ専門院 整体ラボ悠 の日記
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セカンドオピニオンと情報不足
2016.05.22
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先日、ある患者さんと話をしていて気になったことがありました。
それがセカンドオピニオン。
とある病院で改善すると説明を受けて、手術を受けたのに半年たっても
患部のシビレが改善する兆しがないにもかかわらず、
説明を求めてもきちんとした返答もなく他の科をたらいまわしにされたりしたと聞きました。
セカンドオピニオンとは、「今かかっている医師(主治医)以外の医師に求める第2の意見」
のことです。
患者さんの中には、症状が改善しない場合に今いる病院の紹介状を書いてもらって、
他の病院で診てもらうことを念頭に考えている人が多いかもしれません。
それは転院・転医に該当すると思いますが。。。
セカンドオピニオンは患者自身が持っている当然の権利なので医者の承諾です。
今、通院しているところの治療に納得がいかない場合は、
そこに通院しておきながら(あるいは通院を中断)して個人的に他の病院に診てもらう
必要があります。
もしその場合が「高度医療機関」にかかる場合ならば、
一度、町医者(個人病院)で外来受診を受けて相談して、
そこから紹介状を書いてもらう必要があると思います。
今回だけでなく、機能訓練指導員の仕事をしていると、
よく「紹介状をなかなか書いてもらえない」と言った話をチラホラ聞こえます。
全てがこの件につながるわけではないと思いますが、
もし参考になればと思い、セカンドオピニオンについて詳しく書いたHPの
リンク先をメモしておきます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
[セカンドオピニオンの基礎知識]
http://www.2og.jp/kiso.html
画像はココより抜粋させていただきました。